made in JAPAN DECAF project
9月25日より販売開始。数量限定です。
インドネシア クリンチマウンテン
マンデリン ナチュラル
農薬不使用豆
〇生産地:インドネシアスマトラ島南部 クリンチマウンテン周辺 カユアロ村〇生産者:ALKO生産者組合の皆さん460世帯 〇標高:1,300 – 1,650m〇品種:シガラルタン 〇精選:ナチュラル◯乾燥 :天日乾燥+グリーンハウス内で乾燥◯規格:G1◯サイズ:16up◯認証:なし ◯栽培 : 栽培期間中農薬化学肥料不使用◯クロップ:2021.06入港

近年注目度の高い、インドネシアアルコ組合。インドネシアでは珍しいナチュラル製法で、香味豊かなコーヒー栽培。
プロジェクト5は、インドネシア クリンチマウンテン・マンデリンナチュラルをデカフェにします。
写真を見ると、まるで静岡の茶葉畑から見える富士山とも思えるクリンチマウンテン。美味しい空気とお水があることがこの写真を見ても感じられます。
クリンチマウンテンは標高3000m越えの山で、栽培地域もリントンのそれよりも比較的高く、ほとんどが1600m前後で栽培しています。クリンチマウンテン周辺には昔からコーヒー生産者がたくさんいました。ですが、そのほとんどがスタンダードのG1クラスに混ぜられて、この地域のコーヒーとして販売されることはありませんでした。近年生産者組合が数多く作られるようになり、しかもその生産者グループの代表はみな若く、非常に意欲的です。このALKO生産者組合の代表、スルヨノ(Suruyono)さんもその1人。460世帯の農家さんをまとめ、彼らにスポットライトが当たるようなコーヒーを作りたいという志を持っています。スルヨノさんは、品質管理を徹底的に行う中で、特に乾燥工程を重視しています。スマトラ島では「スマトラ式」が一般的な中で、ナチュラル製法を採用しており、非常に珍しいです。ナチュラル製法の工程は、大きく三段階に分けられますが、その最初の乾燥工程(チェリー重量が半分になるぐらいの期間)をゆっくりと行うことによって、フルーティかつ芳醇な発酵フレーバーが生まれます。「ていねいさ」が生んだ特徴的な品質の高さで、近年注目度を上げている地域のコーヒー豆です。

今まで飲んだことのない、マンデリンナ「チュラル」のデカフェ。精製方法や品種について。
マンデリンとはインドネシアの規格で、インドネシア・スマトラ島でとれるアラビカ種の豆のことを指します。
珈琲豆は大きく分けて、アラビカ種、カネフォラ種、リベリカ種、の3つに分けられます。
インドネシアの気候条件では、虫食いや病気になる木が多いため、カネフォラ種(ロブスタ)(耐病、虫に強い木)が主に栽培されてきましたが、スマトラ島ではアラビカ種を育てています。スマトラ島では、雨が多い一方で豊富な水がないことから、精製方法でも独自の「スマトラ式」が考え出されました。「スマトラ式」は、「ウォッシュド」(果肉を取り去って洗う方法)とも、「ナチュラル」(果肉のついたままで乾燥させる方法)とも異なります。果肉をとるとミューシレージというぬめぬめしたものがあるのですが、それを少し乾燥させてその下のパーチメントを脱殻して生豆にする方法です。丁寧に育てられ、独自の方法で精製された豆は「マンデリン」として流通されるようになり、今では世界各国から引き合いのある人気の豆となりました。
今回使う豆は、マンデリンでは珍しい、「ナチュラル製法」にこだわった豆です。しっかりした果実味のあるフレーバーと甘み、ボディーもしっかりあります。これまで私が知っているマンデリンと違って、新しいマンデリンに出会えような驚きがありました。
今回の焙煎はフルシティーにします。力強いボディーとナチュラル製法の良さを最大に引き出す焙煎方法です。
品種はシガラルタン。カチモールのハイブリッド豆です。やはりこちらもスマトラ島の気候に合うように作られた豆で、栽培速度が速いとも言われています。産地の気候に合った品種と栽培方法は、美味しいコーヒー豆に欠かせない条件の1つだなと感じました。
シガラルタンだけの品種はなかなか出会えないので、是非この機会に、味わってみてください。

美味しいデカフェの抽出法。
今回は、「デカフェをハンドドリップでさらに美味しく淹れるコツ」をご紹介します!
用意するもの:ドリッパー、サーバー、ペーパーフィルター、スケール、温度計、細口ケトル
レシピ:細挽き~中細挽き12g、お湯92度~95度、お湯160cc
ポイント①:粉の量やお湯の温度をきちんと測り、準備をしましょう。
ポイント②:1投目を注ぐときは深呼吸!ゆっくり注いでいきましょう。1投目を失敗すると2投目では修正はできません。蒸らしは、繊維を開かせてコーヒーを出す準備で、とても大切。急がずしっかり行いましょう。味が出にくいと感じたら、時間を10秒伸ばしても良いです。
ポイント③:ゆっくり円を描くように注いでいきます。膨らまない時は真ん中に注いでいきます。ペーパーには湯はかけないように注意し、湯の細さは一定に。
さらに、上級編としては・・細挽き、熱め、ゆっくり、がおすすめです。
デカフェは湯を吸いにくい特徴があるので、表面の味が出やすく、真の味がとらえにくいとも言えます。
コーヒー豆の全部を出し切る感覚で淹れるのがポイントです。一度出し切った後に、バランスが悪いと感じたときは、粒度、温度、淹れ方などでお好みを調整してみてください。私たちのデカフェは、デカフェ独特の香りはほとんどありませんが、それでももし気になるという方は、「しっかり抽出」していただくことをお勧めします(粗挽きでさらっと入れてしまうと、この特徴が比較的出やすくなります)。
made in JAPAN DECAF project

このプロジェクトは、色々な理由でカフェインが取れない方、珈琲が大好きで過剰摂取の方達が、心から満足できる、安心安全なデカフェを作る事を目的としています。
- ●JASオーガニック認証取得。
薬品を一切使用しないデカフェ製法 - ●できたての鮮度でお届け。
デカフェを知り尽くしたロースト技術 - ●全ての工程の透明性
- ●価格を下げていく努力
- ●サステナブルな社会の実現
最高のものづくりを目指して、
少量生産を継続するための、
共同購入型プロジェクトです。
私たちのデカフェを飲んでみて!
真のコーヒーマニアが作ったデカフェ専門ブランド、
それがイノセントコーヒーです。
ここ数年で、やっと「デカフェって何?」と聞かれなくなってきました。ですが、いまだに「デカフェって安全?」「妊婦さん用の飲み物でしょ?」「美味しくない!」というお声が。私たちは、大声で「そんなことはないです」と言いたい!
私たちのコーヒーは、パフォーマンス向上に注力するプロアスリートの方、美容に関心のある方、止むを得ずカフェイン接種をコントロールしている方、体調管理の一環として取り入れる方など、
自家需要、プロユースともに、多くの方に支持していただいています。味で選んだらたまたまinnocent coffeeだったというお客さまも。
美味しさ、鮮度、安心安全。
一切妥協しないデカフェをお届けすることが、
私たちイノセントコーヒーのミッションです。
毎月限定30000杯だからできること。
私たちは、至高のコーヒーを追求すると同時に、価格を下げる努力をしたいと考えています。
価格を下げるには、デカフェ市場を広げて需要を増やし、大量生産を行わなければなりません。
しかし、美味しいデカフェの実現には、豆の輸入からカフェイン除去作業、焙煎加工までのすべての工程で透明性の高い鮮度管理が欠かせません。
もともと生産数の少ない「オーガニック」や「減農薬」のスペシャルティ豆なので、私たちの作りたいコーヒーはおのずと少量生産になってしまいます。
このジレンマを解決するため、毎日のデカフェを真に必要としている皆様と、一緒にものづくりをしてはどうだろう、と考えたのがこのプロジェクト。
みんなで、
多品種・少量生産を継続する仕組みです。
私たちは、毎月必ず、最高のデカフェを作ります!
フードロスや無駄なコストを徹底的に排除するため、完全予約購入制で、まっすぐに、出来立てほやほやをお届けします。

- ●有機溶媒を一切使用しないので
安心で安全 - ●環境、健康に配慮する取り組みで
サステナブルなものづくり - ●加工のために他国を経由しない
体に安心、環境に安全。

日本生まれのデカフェは、超臨界二酸化炭素抽出法を活用しています。人体に悪影響のない二酸化炭素と水を使い、全工程で有機溶媒を使わないため、これまでは主に医薬品や食品用香料の抽出に活用されてきました。二酸化炭素は再利用するので、環境にも安全です。
「超臨界状態」というのは、温度や圧力によって極めて密度の高い流体(液体に限りなく近い密度)を作り二酸化炭素分子が激しくぶつかり合う状態のこと。この状態によって物質を溶解する性質が起こり、コーヒー豆から風味や味を損なうことなくカフェイン成分だけを抽出することができるのです。
イノセントコーヒーは、日本で初めて超臨界技術を脱カフェイン用途に応用し99.9%カフェインフリー*を実現した三重県の超臨界技術センター株式会社と2017年から専門家として評価や提案を重ね、2019年に日本生まれのデカフェ第1号を発売しました。以来、自信を持ってmade in Japanのデカフェをお勧めし、眠りや美容、アスリートなど様々な分野の専門家と連携しながら、積極的に啓蒙活動を行っています。
*カフェイン残存率0.1%以下を確保
生産地から、最短のルートで。

コーヒーは、農作物。
一粒一粒に、生産者の方々の惜しみない手間暇と愛情が注がれています。
これまでのデカフェは、大量の加工を行う他国を経由して輸入されてきました。
イノセントコーヒーは、加工や輸送にかかる時間を大幅に短縮することで、農作物である豆の鮮度を守り、信頼のトレーサビリティをきめ細かく管理し、一つ一つの製品の透明性を大切にしています。


イノセントコーヒーは、
アンカフェシュクレ株式会社のデカフェ専門ブランド。
製造は、直営の軽井沢焙煎所で行っています。
2021年4月、JASオーガニック認証を取得しました。
